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社労士独学受験録⑤~1年目反省編~

  • 執筆者の写真: Akito Sasakura
    Akito Sasakura
  • 2023年12月22日
  • 読了時間: 3分

1年目の概要

1年目の受験が終わるまでに費やした勉強時間は、およそ400時間でした。これは独学受験生の弱みでもあると思うのですが、他の受験生がどれくらい勉強をしているのか、自分との比較ができません。

今考えれば、圧倒的に勉強時間は足りていないと言えるでしょう。


試験翌日

さて、試験翌日。時計おじさんの記憶も新しいまま、本屋へと向かいました。『社労士になる』という目標はティグレ(前の勤務先)に入ってからできたものでしたが、自分にはそれよりも先に目指していた資格がありました。

中小企業診断士——



これはさらに前職、洋菓子店に勤めている時代にお世話になった経営コンサルタントの方に憧れ、受験を検討しておりました。(その方が診断士かどうか、定かではないのですが・・・笑)

社労士試験と診断士試験1次の日程がモロ被りの為、社労士試験は結果がどうであろうと、診断士試験が終わるまでは一旦お休みにしよう、と考えて、診断士のテキストを買いに行ったのでした。


合格発表

社労士試験は毎年10月に合否が発表されます。これはもう性格の問題ですが、合格発表が行われるHPは見に行きませんでした。受かっていても受かっていなくても、自分の行動はかわらないので、確認する必要性を感じなかった、という理由です。尚受験する方の大半は、受験した日に試験予備校の解答速報で自己採点をして、基準点の発表だけを待っていると思われます。私もそれを推奨します。


結局、合格発表から数日後に届く不合格通知はがきで、試験に落ちたことを知りました。以前にも書きましたが、これまで試験らしい試験で落ちたことがなかったので、かなりショックでした。今思えば、高校や大学受験の時は、中学校、高校の先生がリスク管理をしてくれていたのです。ありがとう、先生。

そして当該はがきには、今回の試験の成績が記されています。

①自分の点数

②今回の合格基準点

なんとそれによると、以前の記事でも書いた通り、択一式であと2点とれていれば合格していたことが分かったのです。70点満点中の2点なので、どうでしょう? 人によっては大きくも小さくも感じられると思うのですが、自分は楽観的なので

「あと2点? よっしゃ、来年も受けたろ!」

と瞬時に心変わりをしたのでした。


両立

さて、そうなると問題が発生します。診断士試験との絡みです。

その頃には翌年の試験日が発表されていたので、厳しいとわかっていながら確認してみると・・・

例年8月に行われる1次試験が、東京オリンピックの関係で7月になっている!

対して、社労士試験は8月後半のまま!

いけるっ・・・!


いやいやいや笑

こうして書いてみると、本当にやばい奴ですね。11月ー8月までに、2つの国家資格の勉強を詰め込めると思ったんですね。楽観的過ぎます。

社労士の勉強は既に400時間してるし、診断士終わってからの1か月と、他に2か月勉強できれば何とかなるのではないか?(ならない笑:※ツッコミ)

じゃあ、既に2か月勉強した診断士試験の勉強をあと7か月できるから、何とかなる?


ならんて!!笑


やっぱちょっと、試験自体を舐めてますね、こいつは。

まあ、既に起こったことなんで生暖かく見てやってください笑

 
 
 

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